====== Astroメモ ======
===== 用語集 =====
* tfファイル: テクノロジファイルというらしい.正体は不明.[[http://rfic.eecs.berkeley.edu/~niknejad/doc-05-26-02/techfile.html]]
* TLU, TLU+: 寄生RCを評価するためのルックアップテーブル(LUT).TLUは容量のみ,TLU+は容量と抵抗のルックアップテーブルを持つ.
* tdfファイル: top design format.ピンの位置やサイズを決める.
* ITFファイル: Interconnect Technology Format.名前は分かったが,なんの意味なのかよくわからない.
[[tapeout_enter:astro_variables|Astroで用いる変数名]]
===== LS_ARRAY.tcl =====
SMAのもの.自分が担当したもの.
==== auVerilogToCell ====
ネットリストを読み込んでフラット化,CELビューにバインドする.
== setFormField verilog_to_cell set_case_sensitive 1 ==
Deselect this option if you do not want the library created to be case sensitive. Libraries are case sensitive by default. If a library already exists, this option will not overwrite the existing case sensitive setting. The default is on.
{{:astro:auverilogtocell.jpg|}}
===== task_distribute.tcl =====
タスクの分散のためのtclだと思われる.
==== jpParallelJob ====
複数台マシンによる並列実行をするためのコマンド.通常では何もしない?
Helps you set up the network.
===== apply_tlu_plus.tcl =====
TLU+ファイルを適応するためのtcl.
==== cmItfToTLUPlus ====
Creates a library attach file for TLU capacitance and resistance models created by Star-RCXT (TLU+ models).
TLUの抵抗と容量モデルのためのライブラリアタッチファイルを作成する(直訳)
VDECセミナの資料によると,MilkywayライブラリデータベースへTLU+を追加すると書いてあるが...
* マッピングファイルについて: tfファイルのレイヤー/ビアの名称をStarRCXTの.itfのレイヤ/ビア名称にマッピングするもの(丸写し)
{{:astro:cmitftotluplus.jpg|}}
==== atTimingSetup ====
デザインのコンフィギュレーションおよび制約のタイミング制約を行う.
セルを保存するとこのタイミング制約も保存される.ただしEnvironmentページのinterconnect optionを除く.
{{:astro:attimingsetup.jpg|}}
===== load_tdf.tcl =====
==== axgLoadTDF ====
Top design format(TDF)ファイルをロードする.TDFファイルは配置配線の特殊な指示を提供する.
{{:astro:axgloadtdf.jpg|}}
==== tdfファイルのフォーマット ====
rpin "ピン名" layer# ピンwidth ピンheight どのエッジに属するか(要確認astro vdec資料3-34ページ)
===== axgAddBlockage =====
Adds a hard placement blockage area, that you specify by entering diagonal corners of a rectangle. During placement, Astro does not place cells in a placement blockage area. You can overlap placement blockage areas.
===== floorplan.tcl =====
==== axgPlanner ====
Performs design setup on the open cell according to your specifications. Places cell rows in the core area.
The Set button, at the top of the dialog box, calculates the options that are greyed out based on the selected Control Parameter. This button is useful to determine the core width and height and the number of cell rows in the core.
実質的にTDFファイルを元にピンをどこに配置するかを決めている.blockageに抵触しないように配置を行っている.
{{:astro:axgplanner.jpg|}}
===== axgDelRouteType =====
指定したタイプもしくは指定したネット名のネットを削除する.
{{:astro:axgdelroutetype.jpg|}}
===== axgCreateStraps =====
デザイン中のすべてのストラップを作成する.同一ネット中にリングが既に存在するならば,ストラップとリングを接続するためのオプションを用いればよい.
== ノート ==
ほとんどの配線前のコマンドは単一のダイアログボックスでアクセスすることができる.AstroのQuick Prerouter昨日はセルをリードオンリーモードにロックし(他の配線前のコマンドがアクティブでないときのみ),.dbファイルを読むことができるコマンドが一つになるようにしている.Quick Prerouterに関する詳細な情報は,axgStartQuickPrerouterコマンドを参照されたい.
テンプレートベースドルーティングでは,Schemeライクな言語を用いてリングとストラップを事前配線することを可能にするための2つの構造を提供している.mini-debugging機能も同様に用意している.より詳細な情報は,axgPrerouteTemplateコマンドを参照されたい.
===== =====
細いストラップを用いるよりも,いくつか太いストラップを用いた方が,配置の品質を向上させることが出来,配置の実行時間を削減することができる.
Astroはストラップの端を越えて(?),自動的にもっとも近い電源とグランドリングにストラップを接続することができる.事前は緯線によって生成されたすべてのピンはfixedとしてマークされ,他の操作で場所が移動しないように保護している.
{{:astro:axgcreatestraps.jpg|}}
ストラップは2回に分けて張っている.最初に縦方向,次に横方向.
{{:astro:after_createstraps.jpg|}}
===== aprPGConnect =====
ポートパターンにマッチするポートを接続するために,新しいネットを生成する,もしくは現存するネットを追加する.もしネットリスト中に電源とグランドが明示的に宣言されていない場合は,このコマンドを使うとよい.
aprPGConnectコマンドは電源エリア制約を理解し(?),電源とグランドネットを電源エリアとセルインスタンスに基づいて接続もしくは再接続することができる.
{{:astro:aprpgconnect.jpg|}}
===== axgPrerouteStandardCells =====
スタンダードセルないの電源とグランドピンと電源とグランドリングも市区はストラップに接続し,スタンダードセルないの電源およびグランドレールに接続する.
トップセルがパットを持っていない場合,Preroute Standard Cells ダイアログボックス内の"Extend to Boundaries and Generate Pins"を利用するとよい.子のオプションは電源とグランドの拡張ワイヤをセルの境界に作成し,次の条件が成り立った場合電源とグランドピンを接続する.
* 電源とグランドがまだ接続されていない場合
* 作成した電源とグランド拡張配線がデザインルールに違反していない場合.
配置配線操作でピンが移動しないように,ピンは固定される.
{{:astro:axgpreroutestandardcells.jpg|}}
===== PE_ARRAY.tcl =====
== tfファイルについて ==
set techFileName "./ref/f65.tf"