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次のオプション (コマンド書式で `-report' の部分) によって、
生成する報告の種類を決定します:
-c
-
現在までに使用された
commit
(つまりリポジトリの変更)
について報告します。
-e
-
全て (全記録種別) を報告します。
`-xMACFROGWUT' を指定するのと等価です。
-m module
-
特定のモジュールについて報告します
(必要ならば複数の `-m' をコマンド行に並べても構いません)。
-o
-
取り出されたモジュールについて報告します。
-T
-
全てのタグについて報告します。
-x type
-
報告を受けたい記録種別の組を type に指定して、
CVS の実行履歴から取り出します。
種別は各々一文字で表され、これを組み合わせて指定します。
以下のコマンドには、各々一つの記録種別を割り当てています:
F
-
release
O
-
checkout
T
-
rtag
更新の結果は、以下の四つの記録種別のうちのどれかになります:
C
-
マージを実行した結果、衝突が検出された場合 (手動でのマージが必要)。
G
-
マージを実行して成功した場合。
U
-
作業ファイルがリポジトリからコピーされた場合。
W
-
(リポジトリから相当するファイルが削除されたため)
更新の際に作業ファイルが削除された場合。
格納の結果は、以下の三つの記録種別のうちのどれかになります:
A
-
ファイルが初めて追加された場合。
M
-
ファイルが修正された場合。
R
-
ファイルが削除された場合。
次のオプション (コマンド書式で `-flags' の部分) によって、
報告の範囲を限定もしくは拡大します。引数はありません:
-a
-
全ての使用者の情報を表示します
(既定では
history
を実行した人物の情報のみを表示します)。
-l
-
最後の変更のみを表示します。
-w
-
history
を実行したのと同じ作業ディレクトリから行われた
変更に関する記録のみを表示します。
次のオプション (コマンド書式で `-options args' の部分) は、
引数に基づいて報告の範囲を限定します:
-b str
-
モジュール名, ファイル名, リポジトリのパスのいずれかに、
文字列 str が含まれる記録のみを表示します。
-D date
-
date 以降のデータを表示します。
普通の `-D date' は date 以前の
最新リビジョンを選択しますから、少し意味が違います。
-p repository
-
指定したリポジトリのデータを表示します
(必要ならば複数の `-p' をコマンド行に並べても構いません。)
-r rev
-
リビジョンもしくはタグを rev に指定して、
このリビジョン以降の記録を表示します。
実行時に全ての RCS ファイルについて rev を検索します。
-t tag
-
ファイル `history' にタグ tag が
追加された後の記録を表示します。
このオプションを指定した場合、RCS ファイルを検索せず、
ファイル `history' のみを参照するため、
オプション `-r' の場合よりもかなり高速です。
-u name
-
name で指定された使用者の記録を表示します。
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