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マクロ定義と参照

マクロ定義は次のに示すような行のことをいう。

具体的に、マクロを定義するためには、次の形式で指定する。

マクロ名 = 文字列 等号記号の左側にマクロ名を書き、右側にその文字列を書く。 マクロを参照するときには次のいずれかで指定する。

また、マクロ定義の中でマクロを使用することもできる。例をしたに示す。

ROOT = /home SRCDIR = $(ROOT)/local/src

makeには、あらかじめ定義されているマクロがいくつかあり、その代表的なマクロ名と初期値を以下に示す。

マクロ名 初期値 説明
MAKE make makeコマンド
AR ar ライブラリ作成コマンド
ARFLAGS rv arのオプション
AS as  
CC cc Cコンパイラ
FC f77 FORTRANコンパイラ
LEX lex lexコマンド
LD ls  
YACC yacc yaccコマンド



Masahiro Shimada 平成12年10月13日