■CTS
配置の段階では、時間制約を満たすようにスタセルを置いた。
このとき、FF へのクロック供給のタイミングは保証されていない。
単にそのまま配線を行うと、ある FF へ届くクロックは早く、別の FF へは遅く
届くなどといったことが起きてしまう。
そこで、各 FF へのクロックが届くタイミングをちゃんと揃えるよう、Buffer 等を
入れて調製するのが Clock Tree Synthesis = CTS である。
HOLD/SETUP violation 等をキーワードに教科書とか VDEC のチュートリアルとか
調べれば色々詳しいことも載ってます。
./scripts/cts.tcl