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CGIのデバッグ

CGIのデバッグには色々な方法がありますが、ここではコマンド行を使った方 法を説明します。

GETメソッドの場合、REQUEST_METHODに GETを、 QUERY_STRING環境変数にCGIスクリプトへ送られる想定データを定義 し、CGIスクリプトを実行します。そうすると、結果が標準出力されるので、 その結果をもとにデバッグを行います。

% setenv REQUEST_METHOD 'GET'
% setenv QUERY_STRING 'field1=1000&field2=this%20is%20a%20test'
% ./foo-cgi

Content-type: ...

POSTメソッドの場合も同様です。POSTメソッドの場合、 REQUEST_METHODを POST とし、CGIスクリプトへ送られる想定データ の長さをCONTENT_LENGTHに定義し、CGIスクリプトを実行します。 すると入力待ちの状態となるので、そこでデータを入力します。そうすると、 結果が標準出力されるので、その結果をもとにデバッグを行います。

% setenv REQUEST_METHOD 'POST'
% setenv CONTENT_LENGTH 43
%
% ./foo-cgi
field1=1000&field2=this is a test

Content-type: ...

CGIスクリプトがCで記述されている 場合、dbx や gdb といったデバッガを使って、CGIスクリプトを実行するとよ り効果的です。


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