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スタイルシート
〜 カスケード・スタイルシート 〜
HTML ではフォーマット方法(例えば、見出しの位置、色、フォント、サイズ等)
をスタイルシートと呼ばれる方式で定義できます。
現在、スタイルシートの記述方法には主な方法として二つの方法が提案されて
います。一つは、CSS (Cascading Style Sheets)と呼ばれるもので、
Håkon Lie 氏
(howcome@w3.org)、Bert
Boss (bert@w3.org) 氏等によって提案されている方法です。もう一つは
DSSSL-Lite と呼ばれるSGML WGで検討中のスタイル作成方法です。
- CSS (Cascading Style Sheets)
- CSSを使ったスタイルシートは、ヘッダ部の<STYLE>〜
</STYLE>タグ内に記述します。このスタイルシートは
Arena、Emacs-W3 ブラウザ、マイクロソフトエクスプローラ等に実装
されています。
- DSSSL-Lite (DSSSL: Document Style Semantics and Specification
Language)
- DSSSL-Lite は DSSSL のサブセットです。DSSSL は Scheme と呼ばれ
る言語 (Lispの方言)をベースとしたものです。見出しではカウンタを
サポートすることができます。しかし、現時点では、どのブラウザに
も実装されていません。詳細は以下のURLを参照して下さい。
- DSSSL
-
http://www.jclark.com/dsssl/
- DSSSL-Lite
-
http://www.falch.no/~pepper/DSSSL-Lite/
ここでは、スタイルシートで最も有力な方法、CSS レベル1 (CSS1)について解
説致します。(
http://www.w3.org/pub/WWW/TR/WD-css1.html)
- CSS1の基本
- プロパティ
- フォントプロパティ
- 色と背景プロパティ
- テキストプロパティ
- レイアウトプロパティ
- 境界線、罫線プロパティ
- その他のプロパティ
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