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整形テキスト<PRE>

プログラムのリストを置いたり、表をサポートしていない場合のために、固定 幅フォントでスペース、改行、タグを有効にしたテキストを生成する必要があ ります。HTMLでは整形テキストを作成するためのタグ<PRE>が 用意されています。開始タグ<PRE>と終了タグ </PRE>で囲まれテキストが整形テキストとなります。例えば、 次のように用います。

<PRE>
  #!/bin/csh
  cd $SRC
  cfs get mysrc.f:mycfsdir/mysrc.f
  cfs get myinfile:mycfsdir/myinfile
  fc -02 -o mya.out mysrc.f
  mya.out
  cfs save myoutfile:mycfsdir/myoutfile
  rm *
</PRE>

この結果は、次のようになります。

  #!/bin/csh
  cd $SRC
  cfs get mysrc.f:mycfsdir/mysrc.f
  cfs get myinfile:mycfsdir/myinfile
  fc -02 -o mya.out mysrc.f
  mya.out
  cfs save myoutfile:mycfsdir/myoutfile
  rm *
もちろん、<PRE>の中でハイパーリンク(アンカー)を使用する こともできます。ただし、注意として HTMLでは <>&などは特殊記号として扱われるため、これら の文字は、エスケープシーケンス記号を使わなければなりません。

< &lt; 小なり
> &gt; 大なり
& &amp; アンパーサンド
<PRE>の中の特殊記号

<PRE>タグを使った表

表の場合、

<PRE>
Months        Price 
--------------------
April            50
May             150
June            175
July            285
</PRE>

      Months        Price 
      --------------------
      April            50
      May             150
      June            175
      July            285
のように表示されます。ただし、ブラウザの<PRE>フォントが 等幅フォントではない場合、表の位置が揃わなくなるために見づらくなるよう ですので、ブラウザの日本語フォントは等幅フォントを用いて下さい。また、 <U> (下線)タグを利用するともっときれいに作成できます (なお、Netscape Navigator (1.n、2.0) では下線タグをサポートしていませ ん)。

<U>Months        Price </U>
April            50
May             150
June            175
<U>July            285 </U>
      Months        Price 
      April            50
      May             150
      June            175
      July            285 

<PRE>タグと図の位置(水平方向)

<PRE> はエスケープシーケンス文字以外は特に気を使う必要 がないため、素早くHTMLページを作る際にも使用されます。また、アスキーアー ト(Ascii art)などの表示にも役に立ちますし、Netscapeのようにインライン イメージを水平方向に好きな場所に置く設定ができないブラウザでは、 <PRE>タグ内に<IMG>を置く事によって、スペー スで水平方向の調整が可能です。

<PRE>
                    <IMG SRC="img/T-sunshine.gif">
</PRE>

                    

整形テキストのフォント

<PRE>タグの属性にVARIABLEを付けるとテキストの フォントが等幅フォントではなくなり、水平方向のスペース幅は無視されます。 先程の例を使ってみます。

<PRE VARIABLE>
  #!/bin/csh
  cd $SRC
  cfs get mysrc.f:mycfsdir/mysrc.f
  cfs get myinfile:mycfsdir/myinfile
  fc -02 -o mya.out mysrc.f
  mya.out
  cfs save myoutfile:mycfsdir/myoutfile
  rm *
</PRE>

この結果は、次のようになります。

  #!/bin/csh
  cd $SRC
  cfs get mysrc.f:mycfsdir/mysrc.f
  cfs get myinfile:mycfsdir/myinfile
  fc -02 -o mya.out mysrc.f
  mya.out
  cfs save myoutfile:mycfsdir/myoutfile
  rm *

整形テキストの幅

<PRE>タグには WIDTH 属性が提案されていますが、これを使 用できるブラウザは存在していないようです。WIDTH を指定すると、整形テキ ストの横幅文字数を指定できます。

<PRE WIDTH=30>
... テキスト ...
</PRE>

古い整列タグ

<PRE>タグと同じ機能を持つタグに、 <LISTING><XMP><PLAINTEXT>などがありますが、古いタグとして扱われている ため、使用できるブラウザもありますが、使うのは控えた方がよいでしょう。

<XMP>タグ

#!/bin/csh cd $SRC cfs get mysrc.f:mycfsdir/mysrc.f cfs get myinfile:mycfsdir/myinfile fc -02 -o mya.out mysrc.f mya.out cfs save myoutfile:mycfsdir/myoutfile rm * <a href="index.html">Go Back</a>

<LISTING>タグ

#!/bin/csh cd $SRC cfs get mysrc.f:mycfsdir/mysrc.f cfs get myinfile:mycfsdir/myinfile fc -02 -o mya.out mysrc.f mya.out cfs save myoutfile:mycfsdir/myoutfile rm * Go Back

<PLAINTEXT>タグ

<PLAINTEXT> タグは以降のテキストのタグを無視して、等幅 テキストで表示します。

<PLAINTEXT>
... テキスト ...
   (タグ無視)


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