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プロキシーサーバについて
多くのネットワークでは、自LANをインターネットへ接続するにあたり、セキュ
リティ上の配慮から防火壁 (FireWall) と呼ばれるセキュリティが強化された
ネットワークやホストを置いています。内部ネットワークのホストは、
FireWall が提供するアクセス手順に従って、インターネットサービスを利用
します。
内部ネットワーク上のホストに、WWW へのアクセスを許したい場合、次の方法
が考えられます。
- FireWall 上に WWW 用プロキシーサーバが設置する。
- Established パケットのフィルタを行う。
- NAT (Network Address Translation)機能を利用する。
ここでは、WWW用プロキシーサーバについて説明します。
WWW プロキシーサーバには次のような効果があります。
- 安全に内部ネットワーク上のホストに WWW へのアクセスできます。
(WWWプロキシーサーバが頑丈であること)
- プロキシーサーバにキャッシング機能を持たせれば、トラヒックを抑
える事ができます。
- アクセス制限を持たせる事ができます。
- アクセスのログ管理できます。(RMON 等を使うよりも楽)
逆に、最近のプラグイン系アプリケーションは、WWWプロキシーサーバだけで
はアクセスできない場合があり、別途、防火壁ソフトウェアの拡張が必要とな
る場合があります (RealAudio、StreamWorks 等)。
プロキシーサーバ用ソフトウェア
代表的な WWW プロキシサーバソフトウェアは次の通りです。
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