例えば、下記のような場合、
sendmail.cf をいちいち書き直す方法もありますが、できればこれは避けたい ものです。
メールアドレス 受け取るメールボックス名 user@aaaaa.com user1 user@bbbbb.com user2 user@ccccc.com user3
一般的な解決方法として、メールアドレスと受け取るメールボックスの対応表 を別に作って、sendmail.cf で読み込ませるという方法が行われています。そ の一つを紹介します。
webmaster@client1.com bill webmaster@client2.com tom webmaster@client3.com mary@hogehoge.com errordom.com ERROR "No such user"
% /etc/makemap hash /etc/out.db </etc/sendmail.dbそうするとハッシュテーブルが作られます。データベースが更新の際、 上記コマンドを実行します。ハッシュは、hash , btree, dbm を使い ます。これは、sendmail を作る時に選択して下さい。
# Declare mbt as a hash-lookup database: Kmaildomains hash /etc/out.db
# Use mailboxtable-database: R$+ < @ $+ . > $: $1 < @ $2 > . R$+ < @ $+ > $* $: $(maildomains $1@$2 $: $1 < @ $2 > $3 $) R$+ < @ $+ > $* $: $(maildomains $2 $: $1 < @ $2 > $3 $) RERROR $* $#error $: $1 R$+ < @ $+ > . $: $1 < @ $2 . >