■ピン位置の指定

Astro では、tdf 形式のファイルを用いて、マクロのピン位置を指定する。
# 他にコマンドでピンの位置を数字で指定する方法もあるが、tdf の方が自動なので簡便
ピン位置を指定しない場合は、マクロの四辺に均等にピンがばらけて置かれる。 複数のマクロ間の接続、外部との入出力等を考慮して tdf でピン位置を指定 した方が当然良い結果が得られる。 逆に、試しに実験するような場合には必要ない。
tdf 形式については、SOLD 上での説明がある場所が分かりにくいので載せておく。
Milkyway -> Milkyway Envirionment Data Preparation User Guide -> Appendix D DDATAIN[31]は
右辺に配置する
下辺から数えての順番は 1
下辺からの距離は 90um
ピンの大きさは 0.1x0.1
使用する配線層は MET3
といった意味になる。

ノウハウの中 に、ピン位置を指定した場合、しなかった場合の例を載せている。

●スクリプト