ふんがさん,秘書さん,特別研究員3人,博士課程6人,修士2年6人,修士1年8人,学部4年6人の計31人です. 留学生はそのうち6人です.最近のふんが研はインターナショナルです. また,博士が多いのも特徴のひとつです.皆さんキャラが立っていますし,面倒見がよいです.
メンバー紹介のページ学生居室は2つあります.冷蔵庫,流し台,電子レンジ,電気ポット,ソファー,バランスボールなどがあり,生活必需品が揃っています. 漫画がたくさんあるので,チップ合成中の暇な時間に読むことができます. 全然研究室に来ない人から,毎日研究室に来ている人まで様々です. 締め切りさえ守ればいいので,自分のペースで研究を進めます.
賭博黙示録カイジ,闇金ウシジマくん, NEW GAME!, バガボンドなどがあります.マンガ好きな人が自分のおすすめを 持ってきてくれたりもします.
毎週月曜日昼休みにPGMというミーティングがあります.大体30分くらいで終わります. それ以外はいつ来ても自由です.午後のほうが人が多いかも……?
1人に1つデスクが与えられ,Linuxデスクトップマシンが与えられます. ノートPCを持っている人はMac派が多いです. どのグループも,sshで研究室のサーバに入り,作業することが多いです. また,Happy Hacking Keyboardがたくさんあります.キーボードにこだわりのある方でも納得いただける内容です.
理工学部のソフトボール大会,情報工学科ふんがさん主催のフットサル大会があります. ふんがさんのファインプレーが見られるかも?
学部3年の「コンピュータ・アーキテクチャ」という授業を取っている方が望ましいですが,あまり心配する必要はありません.配属されてからでも全然大丈夫です. 春休みに研修があり,基礎的な事項の復習を行います.
今年はシェルスクリプト, 正規表現, TeX, GPU(CUDA), FPGAの高位合成などを行いました. パタヘネとヘネパタも読みます.年によって若干変わるのですが,来年はgitやMakefileなど研究に使いそうなところを足そうかなと考えています.
ふんが研ではなく,情報工学科の事情で決まります.例年は5人です.定員を超えても 必殺アルゴリズムで決まるので,面接はありません.
ふんが研では3つのセクションに分かれて研究を行っています. WASMIIではVerilogやCADを用いた実チップ設計,ASAPではGPU,FPGAを使ったアプリケーション開発がメインです. 日本の大学でチップを設計し製造することができる研究室は希少ですし,FPGAは2021年現在,企業でのスイッチ用途,低電力CNNなどに用いられる再構成可能アーキテクチャの雄です.また,高速な数値計算のためにGPUを欠かすことはできません. この2つのセクションで求められるのは実装力であり,実際にシステムを動かしてみたい!という人におすすめです. また同時に,ふんが研には,BLACKBUSというネットワークの研究を行っている理論屋さんもあります. コンピュータ・アーキテクチャに関わるすべての技術の一端がこの研究室に集まっており,どれを志すか,どのようなキャリアパスを築きたいかを悩み,選択する. 学部4年+修士2年の3年間は,その猶予を与えるでしょう.
余裕です. 学部生はもちろん大学院生でもアルバイトしている人がいます. 飲食店,塾講師,TA,ITC, ITベンチャーで画像処理エンジニアのバイトしてた人なんかもいます.
ふんが研では研究成果を積極的に学会に発表しています. ジャーナルや国際学会にも数多く発表し,採択されています. B4でも研究のペースが速いと, 卒論提出前に学会発表をすることもあります. またふんが研の特徴として,方法を提案するだけではなく実際にチップを設計し,評価を取ることが挙げられます. ハードウェアの実装に関して定評があります.企業との共同研究は,例外です.
ふんが研では大学院に進学することを推奨しています.1年間では実装能力・教育・研究成果について不十分だからです. また,修士で良い仕事をした人は,できる限り博士に残ることを勧めています.
就職先はメーカーが多いです. 世の中不況ですがまともな設計者が極端に不足しているため,ふんが研出身者は引き手数多です. 他にもソフトウェア屋さん,ルータ屋さんなど様々です. 2016年度は学部卒でGoogleに就職した先輩もいました。
それはふんが研に入ったあなただけに教えます^^