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A.13.2 rdiff の使用例

foo@bar.com から、 コンパイラ `tc' をリリース 1.2 から 1.4 へ更新したい、 というメールを受け取ったと仮定します。 手元にそんなパッチがない場合でも、 CVS なら次のようなコマンドを使って簡単に対応できます:

$ cvs rdiff -c -r FOO1_2 -r FOO1_4 tc | \
$$ Mail -s 'The patches you asked for' foo@bar.com

リリース 1.3 のバグ修正用に枝 `R_1_3fix' を作成し、 修正後のリリース 1.3.1 にタグ `R_1_3_1' を付けたと仮定します。 この枝に対して、修正版以降に加えられた開発の概略を知りたい場合は、 次のようなコマンドを使います:

$ cvs patch -s -r R_1_3_1 -r R_1_3fix module-name
cvs rdiff: Diffing module-name
File ChangeLog,v changed from revision 1.52.2.5 to 1.52.2.6
File foo.c,v changed from revision 1.52.2.3 to 1.52.2.4
File bar.h,v changed from revision 1.29.2.1 to 1.2


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