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rdiff
では、以下の標準オプションが利用できます
(完全な記述は 「A.4 共通のコマンド・オプション」 参照):
-D date
-
date 以前の最も新しいリビジョンを利用します。
-f
-
指定したリビジョンが見付からなかった場合、
(そのファイルを無視せずに) 最も新しいリビションを用います。
-l
-
local、つまり現在の作業ディレクトリでのみコマンドが
実行されます。
-r tag
-
tag で指定されたリビジョンを用います。
さらに以下のオプションも使用可能です:
-c
-
コンテキスト形式で出力します。
これが既定形式なので指定する必要はありません。
-s
-
パッチの代りに変更要旨だけが報告されます。
指定したリリース間で変更されたり追加されたファイルの情報が
標準出力に送られます。
これは例えば、二つの日付やリビジョン間で変更された
ファイルを一覧するのに便利です。
-t
-
先頭にある二つのリビジョン間の差分を標準出力に送ります。
これは、そのファイルの最新の変更点を見るときに使います。
-u
-
コンテキスト形式ではなく、ユニディフ形式を用います。
使用する
diff
がユニディフ形式を出力できない場合、
このオプションは利用できません。
古いバージョンの patch
プログラムはユニディフ形式を扱えないので、
パッチをネットに投稿するつもりならば、
`-u' を使用しない方が賢明でしょう。
-V vn
-
RCS のバージョン vn における展開方法に従って、
RCS キーワードを展開します
(RCS のバージョン 5 で展開方法が変更されました)。
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