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tag
では、以下の標準オプションが利用できます
(完全な記述は 「A.4 共通のコマンド・オプション」 参照):
-F
-
既存のタグ名に、前と違うリビジョンを上書きします。
このオプションは CVS 1.4 以降で使用可能です。
それ以前の動作は `cvs tag -F' と同じです。
-l
-
local、つまり現在の作業ディレクトリでのみコマンドが
実行されます。
-R
-
コマンドが再帰的に実行されます。
このオプションは指定しなくても実行されます。
さらに三つの固有オプションが使用可能です:
-b
-
別々の開発を同時に行なうため、
枝を作成してタグを付けます (「7 枝」参照)。
このオプションは、既に配布済のソフトウェアに対して
パッチを作成したいときにとても便利です。
-c
-
オプション `-c' は、
タグを付けるファイル全てが無修正かどうかを確認します。
現在のファイルの内容が完全に復元できることを保証したい場合に使用します。
-d
-
タグを削除します。
`cvs tag -d symbolic_tag' を用いると、
指定したタグ名は追加されずに削除されます。
警告: タグを削除する前に、その妥当性を何度も慎重に確かめて下さい。
このコマンドにより履歴情報の一部が永久に失われ、
後から必要になっても復元する方法はありません。
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