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ファイル `modules' 中の `-i' フラグは、
ファイルが格納された時に特定のプログラムを実行するのに用いられます
(「B.1 管理用ファイル modules」参照)。
この節で説明するファイルは、
ファイルの格納時にプログラムを実行するための、
より柔軟な方法をを提供します。
格納時に実行できるプログラムは三種類に分けられます。
これらのプログラムはリポジトリ中のファイルに記述されます。
次に示すのは、
ファイル名と、対応するプログラムに必要な機能を示したものです。
- `commitinfo'
-
ここに記述されるプログラムは、
格納が許されるかどうか判断する責任を持ちます。
このプログラムが正常終了しなければ、
格納が中止されます。
- `editinfo'
-
ここに記述されるプログラムは、
ログ・メッセージを編集するのに用いられ、
全ての要求される項目が含まれるかどうか可能な限り確かめます。
ログ・メッセージの雛型を記述する `rcsinfo' ファイルと
組み合せるることで、より便利になります (「B.7 管理用ファイル rcsinfo」参照)。
- `loginfo'
-
ここに記述されるプログラムは、
格納が完了した時点で呼び出されます。
ログ・メッセージと追加情報とを受け取り、ファイルに格納するか、
特定の人物にメールとして出すか、またはニュース・グループに投稿するとか、
または... あなたの想像力だけがその制限です。
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