あなたのサイトに合わせてプログラムを修正した場合、 そのプログラムの次のリリースにも同じ修正を加えたいでしょう。 CVS を用いてこの作業を自動化することができます。
CVS の用語では、プログラムの開発元をベンダー (vendor) と呼びます。 ベンダーの配布物は、 修正を加えずに ベンダー枝 (vendor branch) という枝に格納します。 CVS はこの為に 1.1.1 という番号を予約しています。
あなたがソースを修正して格納した場合、 そのリビジョンは幹の最後になります。 ベンダーから新しいリリースが届いたら、 それをベンダー枝に加えて、差分を幹にマージして下さい。
ベンダー枝を作り、更新するには、
import
コマンドを使用します。
import
が成功すると、
ベンダー枝に最初のリビジョンが作られ、
誰でも checkout
できるようになります。
格納されたローカルな修正は幹に置かれ、
最初のリビジョンが作られます。