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release
によって作業ディレクトリを放棄する前に、
最新でないファイルそれぞれについて一行ずつ状態を表示します。
警告: 作成はしたが、add
コマンドを用いて
(「10 ディレクトリにファイルを加える」参照) CVS のディレクトリ階層に
加えてないディレクトリは、全て中身があっても完全に無視され
(`-d' が指定されていれば削除され) ます。
U file
-
より新しいリビジョンがリポジトリに存在し、
かつ作業ファイルが編集されてないことを示します。
A file
-
作業ディレクトリにファイルが追加されたが、
まだリポジトリには格納されてないことを示します。
作業ディレクトリを削除すれば、このファイルは失なわれます。
R file
-
作業ファイルは削除されているが、まだこの変更が格納されてないため、
リポジトリからは削除されてないことを示します。「A.7 commit---ファイルをリポジトリに格納する」参照。
M file
-
リポジトリの最新リビジョンの作業ファイルが、
編集されていることを示します。
C file
-
より新しいリビジョンがリポジトリに存在し、
かつ作業ファイルが編集されていて、マージが必要であることを示します。
? file
-
作業ディレクトリに file というファイルがあるが、
リポジトリには対応するファイルが無く、
CVS が無視するファイルの一覧にも入ってないことを示します
(「B.8 cvsignore でファイルを無視する」 を参照)。
作業ディレクトリを削除すれば、このファイルは失なわれます。
CVS が擬似ディレクトリに遭遇した場合は、
上記のような警告を表示しないことに注意して下さい。
そのようなディレクトリ及び内容については、何も表示せず無視します。
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