files で指定された各ファイルについて、 幹の先頭リビジョンの内容と、各行が最後に修正された時の情報を、 併せて表示します。 以下に例示します:
$ cvs annotate ssfile Annotations for ssfile *************** 1.1 (mary 27-Mar-96): ssfile line 1 1.2 (joe 28-Mar-96): ssfile line 2
ファイル `ssfile' は現在二行から成り、
`ssfile line 1' という行は 3月 27日に mary
が格納しました。
そして 3月 28日に joe
が、
`ssfile line 1' という行を修正せずに、
`ssfile line 2' という行を格納しました。
この報告では、削除されたり修正された行については何も分らないので、
cvs diff
を用いる必要があるでしょう (「A.8 diff---リビジョン間の差分を見る」参照)。
annotate
では、以下の標準オプションが利用できます
(完全な記述は 「A.4 共通のコマンド・オプション」 参照):
-D date
-f
-l
-r tag